爪のしくみ

爪を丈夫にするにはどんな栄養素を摂るべきなのか?と考えたとき、とっさに「カルシウム」だと思ってしまう方も多いようですが、爪は骨とは違う成分でできているので、カルシウムをとっても丈夫な爪にはならないかもしれません。
もちろん必要な栄養素ですし、爪にも役立つことはあると思いますが……。

では、爪はどんな成分でできているのか?爪は「ケラチン」という成分でできています。ケラチンとはタンパク質の一種で、名前を聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
では健康な爪を保つためにはどんな栄養素が必要なの?
ネイリストの方に伺ってみたところ、これだけでOK!という栄養素は考えにくいようで、いろいろな栄養素をまんべんなく摂る、バランスのよい食事が一番よいのでは、という回答でした。
ただ、一部ではコラーゲンが効果大という説もあるようです。

では、そんな爪の各部の名称についてご紹介しましょう。
爪が伸びてきたときに出る白い部分、普段爪切りで切ってしまうところは「フリーエッジ(爪先)」といいます。
そして、爪のピンクのところは「ネイルベッド(爪床)」と呼ばれます。フリーエッジとネイルベッドの間の境界線は、イエローラインと呼ばれています。
これらの名称を初めて耳にしたという方も多いのではないでしょうか。

そして、ネイルベッドの下側、爪の付け根にある白い部分、新しい爪が生えてくる部分は「ヌルラ(爪半月)」といいます。甘皮はキューティクルと呼び、甘皮の下の部分は「マトリックス(爪簿基)」と呼ぶのだそうです。
小さな指先にも、各所にきちんとした名前があるのですね。

爪は健康状態が表れる場所であるともいわれています。
爪に縦線が入っている人は胃腸の働きが衰えているのだそうです。爪と胃腸に関係があるの!?と思われるかもしれませんが、あるようですね。
もし爪に縦線が目立ってきたなと思ったら、最近の胃腸の調子を思い返してみましょう。

また、爪が薄い人は、ジェルなどのやりすぎの場合もありますが、そうでない方は、貧血や栄養失調の可能性があるといわれています。人差し指だけ妙に爪が大きい人は肝臓や肺が悪かったり、同じく肝臓病にかかりやすい人は、爪が平べったくのぺっとしているのだとか。
ほかにもいろいろな爪の健康状態の例がありますので、ご自身の爪に当てはめてみましょう。

爪は保湿が大切ですので、爪をきれいにしておくためにも、できるだけ保湿を心がけましょう。
そうすることで、健康状態に以上がない限りは、新しく生えてくる爪がいきいきとしているはずです。